学びやに育まれ、
未来へ羽ばたく。
令和6年度入学
古田 天也さん〈東海中学校1年〉
『本当の自分らしさ』
東海中学校の魅力は、「自分らしさを存分にアピールできる環境が整っていること」です。僕は小学生時代、クラス内で「勉強ができる」という印象を周りから持たれていました。しかし、その印象がかえって自分の足枷となり、僕の趣味である算数について友達と話す機会を持つことができませんでした。他の人たちが勉強を嫌う中で、僕は自分らしさを存分にアピールすることができなかったのです。ところが、東海中学校に入学してから状況は一変しました。東海中学校には勉強を嫌う人が少なく、さらに、僕と同じように算数や数学を趣味とする人たちがいました。それにより、僕は心の底から自分らしさを存分にアピールでき、本当の自分を認めてもらえるようになりました。このように、東海中学校は多様な個性を尊重し合い、互いの魅力を高め合めていくことができる素晴らしい場所です。僕はそんな東海中学校で更なる高みを目指し、自分らしさをより追究していきたいです。
[東海中学校で努力していること]
僕は数学研究部に所属しています。先輩方や顧問の先生に教えてもらうことで高度な数学を意欲的に学べており、趣味である問題作成を中心に活動することで、先輩方に追いつけるよう日々努力しています。これからは、仲間たちと切磋琢磨しながら、「教えてもらう身」から「教える身」になれるようにさらに頑張りたいと考えています。
令和6年度入学
古田 晴也さん〈東海中学校1年〉
『自由だからこそ』
東海中学校の魅力は、色々なことを自分で考えて実行することができる点にあります。「多趣味」これはぼくがモットーにしている言葉です。受験が終わってから、ギター、韓国語、そして部活でジャグリングを始めました。こんなに色々なことができるのは、課題が少なくて時間に余裕があるからです。ですが、勉強をしなければ成績は徐々に低下してしまうので、自分で勉強と遊びのバランスを考えなければなりません。この「自分で考える」ということが自由を尊重する東海中学校だからこそ学べることだと思っています。また、ほとんどの生徒は必ず何かに精通しているといっても過言ではありません。そして僕は、そんな仲間たちと競い合い、学ぶことが最大の学びの原動力となっています。この「自主自律」「共生」を掲げている東海中学校は、ぼくに最も合っている学校だと実感しています。これからも、自由な時間を大切にしつつ、仲間と共に成長していきたいです。
[東海中学校で努力していること]
僕はジャグリング部に入部しています。ジャグリングというものは参考書や動画が少ないので、先輩に教えてもらうことがとても重要です。なので、僕はたくさんの先輩と話すように心がけています。すると新たな発見をすることができ、とても楽しいです。だからこそ僕は後輩ができたら積極的に話しかけ、沢山教えてあげたいです。
令和4年度入学
葛馬 錦泉さん〈東海中学校3年〉
『多様な仲間と共に』
東海中学校の魅力は、多様な仲間とともに、自分の好きなことに全力で取り組める環境にあります。私は弁論部に所属しており、多くの人の前で心を込めた演説をすることに情熱を注いでいます。部活動では、仲間からアドバイスをもらったり、優れた演説を聞いて学んだりしながら、自分の表現力や説得力を高めることができます。また、東海中学校で最も盛り上がる行事「記念祭」では、演劇、テーマツアー、パフォーマンスなどの出し物を、各クラスの生徒自らが企画します。舞台の組み立てや装飾は自分たちで材料を買い、組み立てます。例えば、私はこれまでに、射的となぞ解きを組み合わせたテーマツアーや、ヒットしたゲームを元にした演劇をやりました。記念祭が終わった後は満ち足りた気分になります。こうした本校の自由な校風により、自立した東海生としての自覚を深めるとともに、仲間との絆も強まっていきます。そして、東海中学校の理念でもある「共生」の精神を自然と身に着けることができるのです。この東海中学校で、皆さんとともに、充実した学校生活を一緒に送れることを心から楽しみにしています。
[東海中学校で努力していること]
私は生徒会長として、より良い東海中学校を築くために、生徒一人ひとりの声を大切にして、その声を学校運営に反映することに努めています。具体的には、投書を募って意見を集めたり、校内新聞「かわらばん」の発行を通じて情報を共有したりしています。こうした活動を続けられているのも、日々支えてくださる先生方や仲間たちのおかげだと実感しています。これからも勉強や部活動の両立を図りながら、生徒の皆さんにとって誇れる学校を目指して取り組んでいきたいと思います。
平成29年度卒業
上岡 優介さん〈名古屋大学 医学部医学科〉
『互いに刺激し合い、大きく成長できる場』
東海中学の魅力は、勉強と両立しながら部活動や課外活動に打ち込める環境があるところです。私は中高6年間野球部に所属しており、練習は週5~6日ありました。周りにはサタデープログラムや文化祭などに全力を注いでいる仲間も多くいました。毎日忙しい中、部活と勉強を6年間両立できたのは、東海独自の教材を使って勉強し、わからないところやより深く学びたいところを先生方に丁寧に教えてもらえたからです。友人には数学に長けた人、プログラミングが得意な人、小説を書く人など豊かな個性を持つ人が多く、それらの個性を互いに認め合い高められる雰囲気がありました。仲間同士で刺激し合い、切磋琢磨できる環境は私にとってとても居心地が良く、とても楽しい6年間でした。個性豊かな生徒達をのびのびと成長させてくれる学校、そして見守り続けてくださった担任や部活動の先生方に感謝しています。
[中学時代一生懸命取り組んだこと]
野球部に、中高6年間所属していました。先生からすべてを教わるのではなく、どうしたら上達できるかを自分達で試行錯誤する日々でした。練習内容は厳しく、ときには辛かったですが、試合で勝利できた喜びを仲間と分かち合うこともできました。その仲間とは部活だけでなくテスト勉強や受験をともに乗り越え、今でも強い絆で結ばれています。
平成27年度卒業
武藤 弘樹さん
〈トヨタ自動車株式会社 アーチェリー選手〉
『多様な個性を伸ばし成長する所』
東海中学を卒業して10年近くが経ちますが、今でも鮮明に中学校の記憶があるほど、東海中学は刺激的な場所でした。勉強ももちろん大切でしたが、部活動や課外活動など自分の好きなことに好きなだけ打ち込める環境がここにはあります。生徒が主体となって作り上げる文化祭やサタデープログラムなどを筆頭に、自分たちが行動することで、プロジェクトを成功させる経験ができる場所です。勉強以外のことに打ち込む生徒を温かく見守ってくださる先生や、共に努力する仲間達がいる環境があります。だからこそ、ただ勉強のできる中学生ではなく、自主性を持った何かが得意な東海生になって卒業していきます。それぞれの個性を認め合い、尊敬し合う人間関係は卒業後も続き、頼りになる仲間が助けや刺激となりながら成長し続けることができます。
[中学時代一生懸命取り組んだこと]
部活動を高校を卒業するまで6年間頑張りました。アーチェリーという情報の少ない競技ゆえ、先輩や顧問の先生、OBの指導を受けながら、どうしたら上手くなれるかを自分達で考えて練習しました。切磋琢磨しながら、熱い気持ちを持って全国大会優勝を共に目指した仲間と経験は、私にとってかけがえのない大切な宝となっています。